破れかぶれの若山極道、地元釜ヶ崎で大暴れ。お馴染み若山富三郎の大好評シリーズ痛快篇。広域暴力団「城西会」と警察に追い立てられて、釜ヶ崎に二十数年続いた善良(?)な島村一家を解散する破目になったミスタ・・・
熱病の様な歓喜と苦悩の中に若い命が探し求めた愛の存在。ある学生の青春の奔流に、複雑な影をさした大人たちの行動と、若い理性の迷いを、大胆な性描写で衝撃的な物語に織り込んだ新しい型の青春映画。
昭和7年・大阪を舞台に、五分刈り頭に度の強い近眼鏡、短い鉄管をくわえた異様な姿で、悪の化身のような男を演じる若山富三郎。従来の仁侠映画のパターンを破り、悪の塊を全編に織り込んだ異色任侠大作。