佐多稲子の小説を松山善三が脚色、川頭義郎が監督、楠田浩之が撮影を担当した。主な出演者は高峰秀子、高峰三枝子、芥川比呂志、丹阿弥谷津子、大木実、笠智衆、滝花久子、設楽幸嗣少年など。
小林正樹が木下恵介の妹楠田芳子の脚本によって監督。松山善太が潤色し、森田俊保が撮影に当たった。出演者は佐田啓二、高峰秀子、久我美子、石浜朗、小林トシ子の他、田浦正巳、大木実、日守新一、浦辺粂子、三好・・・
息子を殺された父親の悲しみと、同様の境遇の人々と共に、被害者遺族を保護する法律を作る運動を進める姿を描いたストーリー。昭和53年『中央公論』3月号に掲載された佐藤秀郎の同名のノンフィクションを映画化・・・