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維新の黎明に春未だ浅く、明けゆく時代の霧に包まれながら、京洛の巷に日夜激しい暗闘が繰り返されていた。悲愁の名篇。
恋と義理の板挟み、泣かぬ男の長脇差に血の涙が一滴二滴、ご存知吉良の仁吉のやくざの恩愛の恋絵巻に加えて浪曲界の至宝松平国十郎が切々の名調子を全編に流す興味万点の荒神山血笑記を描く東映京都の痛快篇である・・・
山口松三郎の製作。脚本は津路嘉郎、陶山鉄の協同。監督は原研吉で、撮影は森田俊保、主演は清水金一に大坂志郎。並木路子、山路ふみ子、飯田蝶子、坂本武、朝霧鏡子、高橋貞二など。
御用の風は恐くはないが、人の情けにゃなぜ弱い!やくざ仁義の長ドス抜いて、胸もすくよな殴り込み!