石井輝男監督の性愛路線第4作。妖婦腹裂き、獣淫、吉原おいらん責め、黒人と全裸娘の愛欲、全裸金粉責め、女体めった斬りなど、エロチシズムを超えてサド、マゾの極限を描く。
万博景気にのっとって、はちきれそうな“ボイン”を武器に鼻下長な男たちをつぎつぎにカモり、現代の体制に反抗していくズベ公グループの姿を鮮烈なタッチで描く超娯楽作品。
シリーズ第2弾。今回は藤純子扮する女渡世人上州小政が、ある一家に草鞋を脱いだことから新興ヤクザ相手に火花を散らすというストーリーで、華麗な人情の花を咲かせる。
義理に生き、情に耐え、心で涙する男のドラマを、鶴田浩二の渋く流麗なメロディをバックに、任侠の世界に生きる男と女の群像を昭和初期の大阪を舞台にオールスターで綴る任侠大作。