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熱い血の男

1966(昭和41年)/7/1公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

星川清司がシナリオを執筆、コンビの梅津明冶郎出演が監督したアクションもの。撮影は加藤正幸が担当している。

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スタッフ

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音楽:
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美術:
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ストーリー

テストドライバーの榊拓次が、数日後に迫ったグランプリレースに出場するため連日猛練習をしていた。ある日、拓次に一通の電報が届いた。父雄吉が死んだというのだ。拓次は一緒に行くというスピード狂のマリを振り切り、愛車カラベルで郷里に向かった。家では昔から榊組にいる辰造が読経していた。拓次は、父が榊組の五千万円を横領して飛竜の滝に身投げしたという話を信じなかった。しかし榊組の実権は黒部丈介と弟の弘が握っていた。拓次は真相を調べようと組の運転手になった。そして五郎と城山鉄を味方に引きいれたが、鉄は、拓次が妹の、みさと仲良くしているのを見て、ことごとく拓次に反発した。黒部は、立木の盗伐や横流しなど悪辣な手で私腹を肥やしており、邪魔な存在の拓次を殺害しようと計画した。そして、みさが絵を描いている崖にダイナマイトを仕掛け、拓次がくるのを待っていた、だが拓次は間一髪でみさを救った。そして激しく抱きあう二人を見た鉄は拓次を殴ったが、三人もろともダイナマイトで吹っ飛ばせ、という黒部の声をトランシーバで聞くと、不敵な顔で拓次と握手するのだった。やがて、黒部を追って東京に出た拓次は、森山倉庫の社長から、父が生きていることを知らされた。だが、黒部一味は、自殺と見せかけて雄吉を殺そうとすでに飛竜の滝に向っていた。再び、拓次は、愛車カラベルにとび乗って黒部一味を追った・・・。

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