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夕陽に向かう

1969(昭和44年)/10/15公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

長谷川公之が原案・脚本を担当し、田中康義が監督した青春もの。撮影は堂脇博が担当している。

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スタッフ

原案:
監督:
脚本:
音楽:
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照明:
美術:
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編集:

ストーリー

高山弘は、スナックに勤める姉と二人暮らしで橋梁工場で働いていた。しかし弘には、海外で働きたいという夢があり、会社に内緒で東南アジア開発事業団の試験を受けていた。そんなある日、弘は駅のホームで、ミキと初めて言葉を交わした。二人は、次の日曜日のデートを約束した。日曜日、弘は、故郷の大砂丘のことを、ミキは寮の友達のことを夢中になって話した。二人の心は急速に接近した。二人は毎週日曜日のデートを約束した。ところが数日後、弘の会社で盗難事件が起き、弘が疑われた。弘は、激怒して、真犯人を探し、辞表をたたきつけて会社を辞めた。ちょうどその時、合格通知が届いていた。姉は喜んだが、そこへミキの失踪が知らされた。弘との仲をねたんだ同僚の良子が、ミキの過去のことを調べ、部屋の者に暴露したためだった。隠していた刺青の跡を見せて、啖呵を切ったミキは「ひとりで夕陽が見たい」といい残して嵐の中を飛び出して行ったという。それを聞き、弘はピンときた。鳥取の大砂丘・・・。

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