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特命係長只野仁 最後の劇場版

2008(平成20年)/12/6公開  カラー   
配給:松竹株式会社 製作:「特命係長只野仁 最後の劇場版」製作委員会

只野仁。大手広告代理店の窓際係長。しかし、それは表の顔にすぎない。彼には会長直属の特命係長として、さまざまなトラブルを解決するという、もう一つの顔があった……。 おなじみのこのナレーションと共に今から5年前の2003年7月、テレビ朝日「金曜ナイトドラマ」枠で放送開始された「特命係長 只野仁」。柳沢きみおの人気漫画を原作に、主演の高橋克典をはじめとする個性的なキャストたちが織りなす、多彩かつ深みのある人間模様、キレのいいアクション、お約束が嬉しいお色気シーン、そして思わずニンマリするギャグと、さまざまな娯楽要素が盛り込まれた優れたエンタテインメント作品として高い評価を受け、同枠史上ナンバーワン(17%)の数字を記録。昼間はまったくさえない窓際係長が、ひとたび特命を受けると無敵のスーパーヒーローに大変身するというシチュエーションで、現代社会の闇にメスを入れるハードボイルドなストーリー。

特命係長只野仁 最後の劇場版
(C)2008 「特命係長只野仁 最後の劇場版」製作委員会

ストーリー

大手広告代理店・電王堂の総務二課係長、只野仁(高橋克典)。普段はまったくうだつの上がらないダメ社員だが、その裏には社内外のトラブルを秘密裏に解決する「特命係長」というもう一つの顔があった。ある日、只野は黒川会長(梅宮辰夫)に呼び出され、電王堂が手がける「フラワー・アース・フェスタ2008」のメインキャラクターであるグラビアアイドル、シルビア(秋山莉奈)の護衛と身辺調査を頼まれる。実は彼女は以前から「暗黒王子」と名乗る謎の人物から脅迫を受けており、つい先日も彼女がキャンペーンガールを務める新商品の発表イベントで事故が発生し、もう少しで大ケガを負う危機に直面していたのだ。幸い、その時は現場に居合せた只野の活躍で事なきを得たものの、もし彼女の身に何か起きれば、電王堂にとっても大きなダメージとなることは必至。このままでは社運を賭けた「フラワー・アース・フェスタ2008」の開催も危くなってしまう。只野はイベントの責任者である電王堂大阪支社の山西(赤井英和)をサポートしつつ、パートナーの森脇(永井大)と共にさっそく調査を開始する。だが、そんな只野の前に謎の大男(チェ・ホンマン)が立ちふさがる。はたして彼の正体は? そしてその背後に潜む巨大な組織の影とは? さらになんと電王堂内部に裏切り者が? 刻々と近づくイベント開催日。このままでは時間がない!! ついに敵を追い詰めた只野がつかんだ、衝撃的な事実とは……。どんでん返しに次ぐどんでん返し!息をもつかせぬ展開の果てに待ち受ける、誰も予想さえできない結末! シリーズ史上かつてない試練と闘い、そして怒り……これまでになくタフでハードな“特命”に命をかけて立ち向かう!

特命係長只野仁 最後の劇場版
(C)2008 「特命係長只野仁 最後の劇場版」製作委員会
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