1968(昭和43年)/9/3公開 92分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15461
配給:東映 製作:東映
博奕打ちのリアルな生態と息づまる賭場の実態を描いて大ヒットした「博奕打ち」シリーズ第6弾。鶴田浩二と若山富三郎の凄絶な男の対決が見どころとなっている。丁半勝負、賽ほん引き、手ほん引き等の知られざる賭場シーンをダイナミックに再現し、極限で闘う男たちの姿を描いた任侠娯楽大作。
博奕打ちの明石常次郎は一騎打ちの勝負で相手の男を自殺に追い込んでしまう。勝ち取った金は娘を身売りしてまで作ったものだと知った常次郎は男への罪滅ぼしのため、彼の娘・おしのを身受けしようと再度賭場を訪れる。だが、関西の博徒・竜吉の巧妙なイカサマに敗れてしまう。常次郎は己の未熟を悟り、おしののため、そして博奕打ちの誇りを取り戻すために、再度竜吉に挑戦する。