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極悪坊主 人斬り数え唄

Yakuza Priest

1968(昭和43年)/11/30公開 90分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15619 
配給:東映 製作:東映

坊主シリーズ第2弾。お馴染み極悪坊主の真海が、河内名物の闘鶏の利権を狙う悪徳ヤクザと対立しながら、人間の信実を求めていく姿を、アクション、笑い、お色気の中に描いていく。

極悪坊主 人斬り数え唄
(C)東映

ストーリー

人呼んで“極悪坊主”真海は、親分を刺し殺して逃げている錬太郎と、その子供・清一に出会った。自首するにも子供が不憫で、祖父に子供を預けに行く途中の事だという。清一を引受けた真海は、「起倒柔術師範岩井清介」の門を叩いたが、清一の祖父・岩井清介は、破門した倅を許してはおらず、孫も知らん、と冷たく追い返す。そんな折、土地の顔役・郷田一家の闘鶏の仕切りに清介が反対して立ち上ったことを知った郷田は、清介を襲わせるが、真海が迎え撃つ。そんな時、坊主・了達が郷田に、真海を討つため手助けしたいと申し出た。真海は、自首しているはずの錬太郎が、郷田一家に草鞋を脱いでいたことを知る。闘鶏祭当日、祭も最高潮に達した時、清一が郷田一家に連れ去られてしまった。郷田は清一を人質に、錬太郎に清介を誘い出すことを承知させた。真海にも、隙を狙う了達が立ち塞がっていた。その時、近くで銃声、そこには錬太郎が倒れ、清一を頼む、の一言を残し息絶えた。真海は、郷田一家に殴り込みをかける…。

極悪坊主 人斬り数え唄
(C)東映

シリーズ

「極悪坊主」シリーズ(5)

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