1973(昭和48年)/3/31公開 84分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17525
配給:東映 製作:東映
妥協を許さぬゆえに苛酷な試練に挑み非情に生きる“ワル”こと永室洋二。その激しい生き方と、“ワル”には“ワル”なりの倫理を鋭く抉る人気劇画の映画化作品。
高校生・氷室洋二は名門・鷹の台高校で通称「ワル」と呼ばれる。上級生を痛めつけ、教師に逆らう氷室は学園から恐れられている。3年生になった氷室を校長たちは退学させるために、三流校で教師をしていた宇津木勇吉と美杉麗子を招き氷室の担任にする。力で氷室を押え込もうとする宇津木は剣道で氷室と対決するが負けてしまう。美杉は色仕掛けでに迫るが、氷室に見破られ、さらにヤクザに絡まれてしまう。氷室はヤクザに飛び掛かり乱闘騒ぎになる。さらに校長はアメリカ帰りで他の高校を退学処分になっている昇を入学させる…。
「非情学園ワル」シリーズ(3)