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ドーベルマン刑事

Detective Doberman

1977(昭和52年)/7/2公開 90分 カラー シネマスコープ 映倫番号:19104 
配給:東映 製作:東映

千葉真一VS深作欣二のコンビが叩き付けるアクション作!沖縄出身の一風かわった刑事に扮した千葉が、45口径を片手に都会の悪に立ち向かう!

ドーベルマン刑事
(C)東映

スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「黒い涙」西浜鉄雄
  • 挿入歌:「マイ・メモリィ」弘田三枝子

ストーリー

新宿で発見された女性の焼死体。被害者の玉城まゆみは石垣島出身の家出娘で、警察は彼女の男関係の中から暴走族のリーダー三迫長栄に容疑をかけた。石垣署刑事加納錠治は、玉城まゆみの遺骨を受け取りに東新宿署に派遣されるが、玉城の生存を主張する母親の言葉をいささか信じていた。翌日、超高層ビルで女性が監禁されるという狂言事件が起きた。その女性はジャズ歌手として売り出し中の春風美樹。この事件は、美樹のマネージャーの英森魁治が仕掛けたものだった。以前やくざの幹部だった英森は、美樹をスター歌手に育てるため、彼女に整形までして多額の金を注ぎ込んでいた。美樹に接近した加納は、玉城の写真をつきつけるが、美樹は反応を示さなかった。美樹のスターの座を決定づけるであろう「スター誕生」の公開放送が近づいていた日、英森は加納等を殺す決意をするが返り討ちにあい、逮捕されてしまう。この事件に対する執念がさらに燃え上がった加納は、脱走した英森を殺し、ステージ際で審査の結果を待つ美樹に囁いた。「英森は俺が殺した。石垣へ一緒に帰ろう…。」加納の声を振り切ってステージ上に上った美樹は、頭上に優勝のファンファーレと拍手を浴び、黒い涙を流しながら再び唄い始めるのだった。

ドーベルマン刑事
(C)東映
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