作品検索

作品紹介

超能力者 未知への旅人

Magic Hand

1994(平成6年)/6/11公開 113分 カラー ビスタ 映倫番号:114193 
配給:東映 製作:東映

「映画を見た。病気が治った…。」(会社員50歳)映画を観た人から驚くべき反響が寄せられた作品。39歳にして突然不思議な能力“癒(ヒーリング)”に目覚めてしまったタカツカヒカル。本作は、そんな彼が能力に目覚めてからの“超日常的”な人生を映像化したドキュメントドラマであると同時に、映像を通して彼の“超能力”を見る側に直接伝え、“身体に良い映画”を試みた前代未聞の作品である。

超能力者 未知への旅人
(C)東映

ストーリー

広告代理店に勤める平凡なサラリーマン・タカツカヒカルの体内に異変が起きたのは、彼の母が心臓発作で倒れたときだった。「母さん、死なないでくれ!」祈るような心の叫びを発するタカツカに突然痙攣が走り、強い電流のようなものが全身に流れた。掌から強烈なエネルギーが放射されているのを感じるタカツカ。その時、停止寸前だった母の心電図の波形が大きく動き出し、母の顔に生気が戻った。その後、タカツカが仕事仲間の森の姪が患っていた重病を治したことを週刊誌に報じられると、会社には「不治の病」を患う人々が押しかけてくるようになった。やがてタカツカは塙社長からある大物政治家の末期癌の治療を命じられる。だが、今まで家族や自分を犠牲にしながら命を救ってきたタカツカは、初めてこれを拒否すると夜の街を闇雲に逃げる破目に…。タカツカは、もうこれ以上、他人の運命に関わることに嫌気がさしていた。

超能力者 未知への旅人
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)