1994(平成6年)/3/12公開 26分 カラー ビスタ 映倫番号:26006
配給:東映 製作:東映 / 集英社 / 東映アニメーション
映画復活第3作目。1作ごとにパワーアップしていくアラレちゃん!今回はどんな騒動を巻き起こすのか!?
1994年春「東映アニメフェア」公開作品
則巻一家が潮干狩りにやって釆た。カニとたわむれるアラレ&ガッちゃんズ、せっせと貝を堀る千兵衛さんとみどりさんにオボッチャマン、ターボ、ニトロたち。和気あいあいと楽しんでいるところに、叫び声が聞こえてきた。
「サメが出たぞー!!」
海辺にいた人々は大パニック!ところが、このサメはワナにかかって苦しんでいるようだ。ジョーズもなんのその、好奇心でワクワクのアラレはサメに近寄り、ワナをはずして助けてあげた。
その夜、サメの親子が則巻家を訪ねてきた。昼間のお礼にと、海底王国ヘアラレったちを招待しにきたのだ。大喜びで父ザメが運転する潜水艇に乗り込み、海底王国へ向かった一行はマーメイド城の女王様から歓迎を受けた。海底王国には「仲間の命を助けてくれた方は必ず招待し、失礼のないようにおもてなしする」という掟があるという。
豪華な料理や魚ダンサーの踊りでもてなしされる一行は大満足!!アラレ、夕一ボ、ニト□、オボッチャマン&ガッちやんズと子ザメが遊園地で遊んでいると、超威張ったおじいさんか近寄ってきた。実はこのおじいさん、浦島太郎だった!!海底王国の居心地の良さに、ずっと居座り続けている困った奴なのだ。浦島太郎も加わり、アラレたちのカゲキな遊ぴはパワーアップ!
思う存分遊びまくって、アラレ達は地上に帰ることになった。お別れに、女王様がお土産を用意してくれた。巨大な玉手箱と小さな玉手箱、どちらか好きな方を選べという。昔話のように、箱を開けた途端歳をとってしまうようなことはないというけれども、果たして…?さて、アラレはどちらを選ぶ!?