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五人目の目撃者 

1948(昭和23年)/8/3公開 65分 モノクロ スタンダード  
配給:大映 製作:東横映画

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ストーリー

銀座の裏にあるキャバレー「マクスエル」の常連である千田、沼井ら五人は、女給のマリに今日もこの五人のうち誰が好きかという話で盛り上がる。マリが好きなのは沼井だと知って、千田たちはふたりを祝福するのだが、そこにマリの弟・大介が金をせびりに現れた。沼井に代わってマリの力になろうと申し出た千田に、マリは翌日彼の事務所に電話をするのだが、電話に出たのは千田の秘書・とし子であった。とし子はマリの願いを素っ気無く断ってしまう。その日の夕方、大介は仲間と共に銀行を襲撃、沼井は大介の一撃で倒されてしまった。その事件をまだ知らない千田は見合いの席で相手がとし子だったと知り、とし子はまんざらでもない様子。そこへ大介が拳銃片手に現れた。千田は大介を匿うのだが、自分の事務所に大介を監禁する。翌日、大介を改心させるために、彼を沼井の病室に連れて行く。マリの涙にようやく自分の非を悔い、訣別のために仲間のもとに向かうのだが、逆に仲間から裏切者と撃たれ絶体絶命に陥ってしまう…。

五人目の目撃者 
(C)東映
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