作品検索

作品紹介

オオ!細君三日天下 

1950(昭和25年)/4/2公開 85分 モノクロ スタンダード 映倫番号:162 
配給:東京映画配給 製作:太泉映画

オオ!細君三日天下 
(C)東映

ストーリー

東京の閑静な住宅街にある社宅、五組の家族が仲良く隣り合って暮らしていた。吉沢さんと妻の輝子さんは、吉沢さんがカストリ屋通いを咎める輝子さんとチャンバラをいつも繰り返し、それを隣の小坂さんがいつも止めに入るのだけど、小坂さんはその鬱憤を妻の百合子さんや息子の敏くんについあたってしまう。その隣の秋月さんは仕事と称してバーで夜明かししては奥さんの糸子さんにこってりしぼられ、更に隣の新婚千田さんはルリ子さんをモデルにデッサンをしているところを、社長の大野さんに見られてしまい大慌て。そして最後の宇都宮さんと妻の斤子さんは、実は斤子さんが家庭の全財産を握っているらしい。それを聞いたほかの奥さんたちは、奥様自治会を結成、家庭経済の自主権を妻に与えよと旦那さんたちに迫っていく。遂に奥さんたちは家庭内労働のストライキまで始めてしまい、旦那さんたちは仕方なく要求を受け入れる。だが遂に給料日、給料を受け取りに出かけようとした奥さんたちは、いつも明るい宇都宮さんが見知らぬ男に連れて行かれる光景を目にする…。

オオ!細君三日天下 
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)