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真田十勇士 第二篇 忍術霧隠才蔵

1954(昭和29年)/1/21公開 34分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1216 
配給:東映 製作:東映

風雲急を告げる慶長年間。真田十勇士の猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道の三人が、忍術と武勇をもって徳川方の動静を探る冒険譚を描いた痛快娯楽時代劇の第二部。悪辣な城主・堀尾山城守の手中から美女を救う三人の活躍やいかに?

真田十勇士 第二篇 忍術霧隠才蔵
(C)東映

ストーリー

慶長十九年の秋。諸国の軍勢が続々と家康のもとに集まり、決戦の日も間近になってきた。九度山の真田館の近くで、幸村の嫡子・大助は連日、三好清海入道や穴山小助をを従えて野戦の稽古に余念がなかったが、一方で大助は百姓の娘・おしゅんと淡い恋を結び合っていた。附近の代官・榊田十内は、徳川方の指令を受けて幸村の動向を探るべく、伊賀流の忍者暗鳥の伝蔵を真田の館に忍び込ませた。だが幸村はすぐに徳川隠密の素性をすっぱ抜き、佐助や才蔵は伝蔵を相手に忍術合戦を続けていた。大助とおしゅんの恋が深まっていくある日、大阪から幸村の出陣を促すために石川左馬之助が駆けつけてきたが、途中で伝蔵に不意打ちされ、辛うじて真田館に辿り着く。幸村の出陣に一党は欣喜雀躍するが、伝蔵は出陣を悟り幸村を自らが倒さんと寝所を襲うも失敗。復讐を誓った伝蔵は山道に待ち伏せして幸村を射落とそうと画策する。だがこのことを知ったおしゅんは、鉄砲を手に伝蔵の後を追う…。

真田十勇士 第二篇 忍術霧隠才蔵
(C)東映

シリーズ

「真田十勇士」シリーズ(3)

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