作品検索

作品紹介

真田十勇士 第三篇 忍術腕くらべ

1954(昭和29年)/1/21公開 30分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1216 
配給:東映 製作:東映

風雲急を告げる九度山に住む真田一族が、敵の間者の目を掠めつつ、互いに腕を競いながら大阪城へ乗り込むまでを描いたシリーズ完結篇。

NO IMAGE

ストーリー

慶長十九年の春、猿飛佐助と三好清海入道、そして霧隠才蔵の三人は諸国の動向を調べるために漫遊の旅に出た。だが途中で路銀を飲み代に使い果たしてしまい、やむなく野武士の峰山大六が兵士を募集していたのに応募して手下に加わることに。大六は蜂須賀家の一門と称し、戦乱の折に武勲を立てて名声を上げようと機会を狙っていたのだが、佐助ら三人はその野戦訓練のあまりの暢気さに腹を立て本性を現し、峰山一族を手玉にとって逆に大六を自分達の手下にしてしまう。さて、この土地の領主・堀尾山城守は徳川と内通し、嫡子の菊太郎は大六の娘の夏乃に横恋慕していた。本多佐渡守が近いうちに来城することもあり、山城守は家老の玄蕃を大六の山塞に遣わせて、武力で脅して夏乃を寄越せと命じてきた。佐助たちは一計を案じ夏乃に術を授けて城中に送る。いよいよ佐渡守来城の祝宴が開かれるが、実はこの佐渡守は佐助と才蔵が成りすました姿であった…。

真田十勇士 第三篇 忍術腕くらべ
(C)東映

シリーズ

「真田十勇士」シリーズ(3)

ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)