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真田十勇士 第一篇 忍術猿飛佐助

1954(昭和29年)/1/21公開 36分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1216 
配給:東映 製作:東映

風雲急を告げる慶長年間。真田十勇士の猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道の三人が、忍術と武勇をもって徳川方の動静を探る冒険譚を描いた痛快娯楽時代劇の第一部。

真田十勇士 第一篇 忍術猿飛佐助
(C)東映

ストーリー

慶長十九年。大阪城を巡る風雲急を告げるとき、十勇士以下真田の一党は江州九度山に立てこもっていたが、猿飛佐助と三好清海入道は幸村の密命を受けて徳川方が建造中の鉄砲の秘密を探るため、駿府の町に潜入した。奉行の天野将監は鍛冶師の甚衛門を監禁して鉄砲製造に当たらせていた。佐助と三好は忍術を駆使して将監をかく乱している中、甚衛門の娘のお絹と弟子の三平を助けたことで将監の非道を知り、甚衛門の救出を計画する。その頃、佐助の活躍に目をつけた将監配下の隠密おこんは、佐助の居場所を突き止め仕官に誘惑しようとするが、逆に佐助に諭されて彼に惹かれていった。将監は鉄砲百丁の完成と共に機密保持のため甚衛門を始末しようとしていたが、そのことを知り将監の悪辣さにようやく気付いたおこんは佐助に報せた。その夜、将監が甚衛門の命を奪おうとした時、突然激しい雷雨が駿河城を襲い始めた!

真田十勇士 第一篇 忍術猿飛佐助
(C)東映

シリーズ

「真田十勇士」シリーズ(3)

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