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三日月童子　第一篇　剣雲槍ぶすま

1954（昭和29年）/10/12公開　52分　モノクロ　スタンダード　映倫番号：1505　
配給：東映　製作：東映

北村寿夫原作の冒険時代劇小説を、東千代之介、千原しのぶ、藤里まゆみ、三条雅也ら人気スター勢揃いで映画化した妖術痛快時代劇。『笛吹童子』の姉妹編。ヒャラリ、ヒャラリコというメロディーにのせて大空を駆け巡る千変万化の妖術大合戦が展開する。当時の少年・少女たちに絶大な人気を博した。

ストーリー

出雲の山奥に住む玉造り五兵衛の子、六助とお蝶の兄妹は、代官の娘千鶴を助け仲良しになるが、代官は五兵衛の白鳥の球を手に入れようと、五兵衛を投獄し、兄妹の母を殺して球を奪う。追われたお蝶は谷へ落ち、六助は提婆の妖術に救われる。十年後、成長した六助は名を三日月童子と改め、むささび冠者や、しゃれこうべの面を持つ黒姫太郎と妖術合戦を行う…。