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続姿三四郎

Feisty Sanshiro Pt.2

1955(昭和30年)/2/1公開 94分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1548 
配給:東映 製作:東映

絶賛の声を拍した前篇に続く待望の続篇で御台場ヶ原に対決した三四郎と宿敵槍垣源之助の死闘を経て、更に新しい強敵を作った三四郎が多感な青春を正義一途に生きる波乱の行状記で興奮と迫力の圧倒篇。

続姿三四郎
(C)東映

ストーリー

三四郎と檜垣源之助の決闘からはや半年。源之助は今貧しい長屋で自らの行いの一切を悔いていたが、彼の弟の鉄心と源三郎は、三四郎に憎悪の炎を燃やし、対決を求めていた。その三四郎は高子と乙美の恋を残し、苦悩を忘却するために旅に出ていた。鉄心と源三郎は遂に修道館を訪れ、丁度旅から帰ってきた三四郎に勝負を挑むのだが、師である矢野正五郎の諫言により三四郎は身を引いた。数日後、三四郎は乙美が養女として住む料亭に赴き、乙美から半助の遺書が入った守り袋を渡された。その遺書には、乙美は高子の妹であることが記されていた。だがそれを知らない二人は共に三四郎に恋していた。苦悩する三四郎。月日は流れ、鬱憤を晴らすために壮士を闇討ちする鉄心と源三郎の兄弟は、時の農商務大臣谷干城を襲おうとしたが、その時三四郎が駆けつけ、激闘の末に三四郎と源三郎が崖下に転落してしまった。病院へ運ばれた三四郎のもとに高子が駆けつけたが、そのとき彼女はあの守り袋に入っていた遺書を見てしまう。乙美の幸せのために立ち去ることを決意する高子。その頃乙美は傾きかけた料亭のために芸者勤めに出ようと決心していた。三四郎は、矢野からの破門を進んで受け、乙美の苦境を救うために賞金稼ぎの戦いの場に進もうとしていた…。

続姿三四郎
(C)東映

シリーズ

「姿三四郎」シリーズ(2)

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