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越後獅子祭り やくざ若衆

Festival of Echigo

1955(昭和30年)/2/13公開 84分 モノクロ スタンダード 映倫番号:1674 
配給:東映 製作:東映

独りぼっちの角兵衛獅子上りの坊ちゃんやくざが父を尋ねての越後旅、素性を知らぬばかりに我が子を遠ざける実の父、恋に濡れる女役者と純情娘、気の弱いイカサマ師、人情と三尺出入り。郷愁を誘う秋の越後の風情を背景に、長谷川伸独得の長脇差と涙の醍醐味溢れる娯楽時代劇の傑作。

越後獅子祭り やくざ若衆
(C)東映

スタッフ

原作:
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  • 主題歌:「やくざ若衆」中村錦之助「お役者がらす」中島孝:島倉千代子

ストーリー

越後片貝生まれの半四郎は、幼い頃、貧しかった父の手から、角兵衛獅子に預けられ、以後十数年のみなし子暮らし。今はやくざ渡世の道中合羽に、父を訪ねて越後路へ。渡り旅の胸の底には、幼なじみのお菊への淡い恋心もあった。そんな道中に偶然出会ったのが、半四郎の素性を知らぬが故にわが子を遠ざける実父・越後屋新右衛門と、今では女役者・小陣として活躍するお菊。さらに、半四郎に恋する純情娘・お小夜や、気の弱い旅のイカサマ師、詐欺浪人なども加わって、小粋な啖呵と花の長脇差、恋と人情の物語が、郷愁を誘う秋の越後を背景に繰り広げられる。

越後獅子祭り やくざ若衆
(C)東映
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