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直八子供旅

Children's Voyage

1958(昭和33年)/2/25公開 94分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:10532 
配給:東映 製作:東映

愛する女房子供の為に、ぷっつりやくざ渡世から足を洗った直八が、一宿一飯の義理に迫られて、再び長脇差を抜く。切々たる哀愁の中に描かれた股旅映画の傑作。

直八子供旅
(C)東映

ストーリー

品川宿のある一軒家に、若いやくざが駆けつける。生まれついての喧嘩好きな、和泉の直八に喧嘩の助っ人を頼むためにやってきたのだ。だがその直八も今は恋女房のおなつと、一人息子の八百吉との水入らずの生活を手に入れ、おなつとは喧嘩の助っ人は生涯いたしませんと約束していた。だが結局、おなつの隙を見て天王の政五郎の助っ人に向かう直八だった。しかし喧嘩の途中、昔おなつをめぐる恋仇だった黒塚の多九蔵と張り合いになり、相打ちとなって御互い倒れてしまった。助っ人に向かったことを知り、離縁も考えたおなつだったが、瀕死の重傷を負って戻ってきた直八のことを見捨てることはできなかった。だが、直八の傷を治すため、そして八百吉を育てる金が必要なおなつは、港屋に身売りすることを決意する。自業自得とはいえ、恋女房の身売りを見届けなければならない直八は、恥ずかしい姿を見られたくないというおなつの頼みもあって、八百吉とともに旅に出る。やがて行き倒れて担ぎ込まれた宿場にて、直八と八百吉は顔役笹の額太郎と松伏一家の争いに巻き込まれていく。

直八子供旅
(C)東映
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