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NHK連続放送劇 一丁目一番地

Town Quarter

1958(昭和33年)/4/21公開 58分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:10588 
配給:東映 製作:東映

東京の屋根の下、一丁目一番地に生活する幾組かの家族が綾なす、テンヤワンヤの珍騒動を心温まる人情の機微に映して描くNHK連続放送劇の映画化。

NHK連続放送劇 一丁目一番地
(C)東映

ストーリー

故郷で網本を継ぐのを嫌って上京してきた山上明男さんは、女子高の教師して働き、妻の弓子さんと、愛息のター坊と一緒に一丁目一番地で幸せな三人暮らし。ところが、明男さんが上京の際、祖母テルさんに、子供が出来たら自分の代わりに世継ぎとして差し上げますと宣言してしまっていた。今となってはただ一人の大事なター坊をテルさんに渡すわけにはいかないと、明男さんと弓子さんはあの手この手で上京してくるテルさんへの対抗策を練ります。けれどその策は全てから回り。元気なテルお婆ちゃんは山上家に乗り込んできました。一方、隣の金子家は山上家といつも悶着が絶えません。今回もテルさんがター坊への御土産に買ってきた機関銃の音が原因で一騒動起きますが、その合間にテルさんの財布を狙った松田という泥棒が空き巣に入り、ター坊たちと大立ち回り。ター坊が泥棒を捕まえて、両家の境に垣根を作ることで一旦収まります。さて、オフィスガールになるために上京してきた明男さんの妹冴子さんは、ひょんなことで親しくなった大沢透君のお父さんが、受験した東都建設の社長だと知って果敢にアタック。透の後押しもあって受験にパスして、山上家は大喜び。ところがそんな最中、お婆ちゃんと一緒にデパートに言ったター坊は迷子になって行方不明に…。

NHK連続放送劇 一丁目一番地
(C)東映
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