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月光仮面 幽霊党の逆襲

Man in Moonlight Mask Pt.5

1959(昭和34年)/7/28公開 61分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:11304 
配給:東映 製作:東映

この世に悪のあるところ、常に正義の斗いを挑む月光仮面が、秘密のウラン鉱を狙う不気味な幽霊党相手に手に汗にぎる大活躍。全国のよい子に絶対の人気を持つ痛快冒険活劇。

月光仮面 幽霊党の逆襲
(C)川内康範・東映

ストーリー

激しい雷雨に襲われた東京の夜。東都大学の地質学研究室で、鈴木博士が顕微鏡を握ったまま何物かに絞殺され、助手の藤田も姿を消した。翌朝、祝探偵は現場の状況から裏に重大な秘密が隠されていると感じ、五郎八君と調査を開始した。博士のメモに書かれた電話番号は鉱脈を捜し求める山師大岡鉄蔵のものだと判明するが、大岡は博士との関係を否定。だが大岡の娘のはる子は、事件の夜に鈴木博士から連絡があったことを打ち明ける。一方、行方不明となっていた藤田が突然帰宅した。だがその目はうつろで、明らかに様子がおかしかった。そしてその腕には「幽霊党」という謎の三文字が記されていた。祝探偵は心霊学者の鷹の羽道寛を訪ね、心霊術という一種の催眠術の存在を知る。藤田の口はこの術によって封じられたようだ。そしてこれほどまでの術を使うのは、戦時中に悲運の最期を遂げたとされる竹林賢法以外にいないという。幽霊党とは、生き延びた竹林を首領とする一味ではないか?その夜、黒覆面の一団が大岡の家を襲撃した。幽霊党の目的は大岡の発見した重大な鉱脈を手に入れること。その取引の道具として、はる子を誘拐しようとしたのだ。そのとき、月を背に忽然と現れる、その名は正義の使者「月光仮面」!

月光仮面 幽霊党の逆襲
(C)川内康範・東映

シリーズ

「月光仮面」シリーズ(6)

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