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快傑黒頭巾 爆発篇

The Black Hooded Man Rides Again

1959(昭和34年)/8/2公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:11306 
配給:東映 製作:東映

勤皇、佐幕両派の中に、正義を求めて疾駆する二挺拳銃の黒覆面。強力液体火薬、豊臣家の秘宝をめぐる争いに、快男児大友柳太朗が九変化で活躍するお馴染みシリーズ第八話。

快傑黒頭巾 爆発篇
(C)東映

ストーリー

大阪城落城の折、祖先が持ち出した巨万の秘宝の在り処を示す地図を持ち、その地図に記された地点を探って秘宝を発見すれば、それと交換に強力な爆発力を持つ液体火薬を渡そうと、幕末の風雲急を告げる新開港地横浜にゴーラム博士が現れたとき、お馴染み怪傑黒頭巾の素晴らしい活躍が始まった。昼間は賑やかな本町通りで友之助、お千代の兄弟を相手に時勢を風刺した歌を唄い、岡っ引きまむしの権次をからかっていたかと思うと、異人館ゴーラム商会に忍び込み、ゴーラム博士の召使印度人のオンディに変装、浪士取締兼外国奉行水野主膳とゴーラム博士の会談中のテーブルから地図を奪い去り、そしてまた、主膳の配下、高崎剣次郎を隊長とする、市中見廻組の手に捕えられ、伝馬町の牢に放り込まれた勤皇派の薩摩藩士益満休之助達を、牢番に変装して一人残らず救い出し、その夜には見廻組隊士に変装して、志士達を無事江戸から逃がしてやるという相変らず見事な活躍ぶりだ。一夜明けて、江戸の下町・・・。

快傑黒頭巾 爆発篇
(C)東映

シリーズ

「快傑黒頭巾」シリーズ(6)

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