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飛ばせ特急便 魔の十八号線

Flying Express Pt.2

1961(昭和36年)/6/17公開 61分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:12046 
配給:東映 製作:東映

「飛ばせ特急便 深夜の脱獄者」の第二部。

飛ばせ特急便 魔の十八号線
(C)東映

ストーリー

深夜の国道一号線で、さくら運送の運転手の惨殺死体が発見された。第一発見者は丁度通りかかった準特急便の運転手次郎と相棒の権さんである。思わぬ殺人事件にすっかり道草をくったと、次郎は目的地の神戸へとトラックを飛ばしたが、その途中で悪人に追われているという美しい女礼子を乗せた。礼子はお礼にと、かわいい手製の人形を次郎に渡した。その人形の中にダイヤモンドの原石が隠されているのは次郎の知る由もなかった。宝石密輸団の木崎と村本は、次郎が神戸につくと別の人形にすりかえた。殺されたさくら運送の運転手は、密かに宝石を運送していたが、木崎に分け前を請求したため手先のテツに拳銃を打ち込まれたのだ。東京へ帰った次郎は礼子に頼まれ神戸にいる礼子の友人、京子に結婚祝いの人形を届けたが、待ち構えていた刑事に連行された。礼子は宝石密輸に胸が痛み、それを察知した木崎は次郎のトラックに時限爆弾を仕掛けたが、幸運にもガソリンが切れたため、爆発寸前にトラックを降り事なきを得た。次郎はその足で礼子が働くバーに乗り込むが、そこには木崎の拳銃が冷たく光っていた。木崎は次郎を波止場へ連れて行き、海に沈めようとしたが、そこで礼子は木崎に体当たりを食らわし次郎を逃がした。怒りに狂った木崎は礼子を打ち倒し、自動車に乗り逃走しようとしたが、そこには先回りした次郎が乗り込み、木崎の脇腹に拳銃を突きつけた・・・

飛ばせ特急便 魔の十八号線
(C)東映
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