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ひばりの佐渡情話 

Hibari's Tale of Pathos

1962(昭和37年)/10/6公開 86分 カラー シネマスコープ 映倫番号:12964 
配給:東映 製作:東映

佐渡島の観光開発をめぐって、美空ひばり演じる島の娘・君江と開発会社の男・秋山の二人が相携えて、二人の仲を裂こうとする土地のボス・小野の悪徳を暴き、遂には結ばれるという歌謡ドラマ。

ひばりの佐渡情話 
(C)東映

ストーリー

バスガイドNo.1の君江は歌も芝居もスバ抜けている。土地の土建業・小野は、東京の観光開発会社の資金で佐渡ヶ島に大観光地帯を作るべく、君江に社長の甥の秋山を接待させた。小野の評判の悪さに嫌気がさした秋山だったが、君江には惹きつけられた。小野は、君江の父母、そしてグレた弟を脅迫して君江を奪おうとする。小野も君江に惚れていたのだ。小野の子分に港を占領された君江は、嵐をついて小舟で柏崎を目指す。そこには秋山とその母が待っているのだ。柏崎に着いた君江は半狂乱になっていたが、秋山の暖かい愛情に甦る。悪事を重ねた小野に逮捕状が出たのもその頃だった。

ひばりの佐渡情話 
(C)東映
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