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ひばり・チエミのおしどり千両傘 

Travels of Hibari And Chiemi Pt.2

1963(昭和38年)/1/9公開 86分 カラー シネマスコープ 映倫番号:12989 
配給:東映 製作:東映

美空ひばり、江利チエミの二大人気スターが、お得意の歌をタップリと聞かせ、笑いと恋、剣と涙でさらに魅力を盛り上げた明朗青春時代劇。この作品の前に公開された「ひばり・チエミの弥次喜多道中」が大好評、大ヒットしたため、その姉妹篇として製作された。前作同様、沢島忠監督の才気溢れる演出で超一級の娯楽作品に仕上がっている。

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ストーリー

鶴岡潘二十万石の息女・貴美姫と、料理お毒味役の腰元・お登志は乳兄弟。貴美姫は自由のない日々に不満を募らせ、おまけに気の進まない縁談を押しつけられて食欲不振。そこで姫の食事をみな平らげるのはお登志のお役目。嫁入り準備のため江戸表へ向かう道中、思い余って本陣から脱走してしまう貴美姫。困ったのは家老と家臣。縁組み先である松平家の手前、何とお登志を姫の身替わりに立てて急場凌ぎと相成った。ニセの貴美姫になったお登志の珍無類の立ち振る舞い。さて一方、脱走して自由満喫の貴美姫は、庶民の祭りに打ち興じ、そこで木場の若旦那・巳之吉と知り合って旅に同道。二人の間に恋が芽生え始めるが、姫の身分が分かって右と左に悲しい別れ。その頃、本陣のニセ姫お登志を、松平潘の反主流派が襲ったが、賄い役の堀込一馬の活躍で事なきを得たものの…。さてさて波瀾万丈。道中に芽生えた恋二つ。貴美姫と巳之吉、お登志と一馬の顛末は如何なりますことやら…?

ひばり・チエミのおしどり千両傘 
(C)東映
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