作品検索

作品紹介

無宿者仁義

Code of Vagrants

1965(昭和40年)/8/26公開 90分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:14067 
配給:東映 製作:東映

国際的なダイヤ密輸ルートを、捨て身の荒業で叩き潰す若者二人の活躍を描いたスピードとスリルのアクション。銃撃戦、殴り合いの活劇シーンに、恋、セックス、兄弟愛をも盛り込んだ高城丈二×梅宮辰夫の新シリーズ。

無宿者仁義
(C)東映

ストーリー

かつて神戸一の旧家を誇った日比野家。日比野通商を父から継いだ長男の一策は一徹者で商売下手。長女の杏子は、婚約者がいながら、西山健次と交際している。次男・弘は、喧嘩が強く男っぽい健次に惚れこんでいる。一策は、健次の身元を洗い始めた。勢力を増す暴力団砂田組と組んだダイヤ密輸専門の丸山商会と、健次との関係を怪しんだのだ。密輸ダイヤの取引は、鄭、そして黒幕の龍を通して行われていた。龍を一見した弘は、それが兄一策であると見抜いた。しかし徐に監視された龍は、真の黒幕張の影武者でしかなかった。一策の内妻・三千代のクラブは張のものであり、日比野家再建に必死の一策が、三千代の紹介で、金のためこの役を引き受けたのだ。張は、残ったダイヤを丸山と健次に処分させるよう龍に命じ、これを知った砂田がダイヤと金を狙い、銃撃戦が始まった…。

無宿者仁義
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)