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花と龍

The Flower And The Dragon

1965(昭和40年)/11/20公開 97分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14195 
配給:東映 製作:東映

明治後期、北九州を舞台に裸一貫からたたき上げて名を成した男・玉井金五郎の豪快な人生を描いた火野葦平の小説を映画化。大いなる夢を抱き、気風と度胸で世の荒波を切り抜ける痛快無比な主人公を中村錦之助が演じた勇壮たる男性ドラマ。

花と龍
(C)東映

ストーリー

明治の後期。九州を舞台にして裸一貫から叩き上げてその名を成した男がいた。その名は、玉井金五郎。四国の山奥での生活に生活に飽き足らなくあっていた金五郎は、女賭博師・お京の忠言に刺激されて発奮。どうせ一度の生涯ならでっかく生きようと、北九州の雄大な土地に己れの夢を賭けて出奔。港湾人足や貯炭場採掘夫など職を転々としながら、知り合った男勝りの女・谷口マンと結ばれた。それを機に、金五郎の周辺は大きく変転。遂には北九州にその人あり、と勇名を轟かせるに至るのだった。

花と龍
(C)東映

シリーズ

「花と龍」シリーズ(4)

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