1966(昭和41年)/10/22公開 83分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:14626
配給:東映 製作:東映
一節太郎の大ヒット曲「浪曲子守唄」を映画化。乳飲み子を抱いたいかさま賭博師の父と子の愛情をヒット曲にのせて高らかに謳いあげる感動の任侠アクション。文吾・健一親子を千葉真一と当時5歳の真田広之(下沢広之)が共演している。
かつて、文吾は渡世人仲間に一寸知られたいかさまサイコロ使いの賭博師だった。しかし、酒のいざこざで女房と別れてからは、博打から足を洗い、乳飲み子の健一を男手一つで育て、各地の飯場を渡り歩いていた。ある日、文吾は酒のうえで飯場の親方と喧嘩をし、追われてしまう。健一のため、今日の糧を得るため、文吾はまた博打に手を染めてしまう。
「浪曲子守唄」シリーズ(3)