作品検索

作品紹介

兄弟仁義 関東三兄弟

Code between Brothers Pt.3

1966(昭和41年)/12/30公開 89分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14755 
配給:東映 製作:東映

任侠の花、咲き乱れて、殴り込み。北島三郎の大ヒット曲「兄弟仁義」の名調子にのせて、義理と人情に生きる男たちの世界を切々と謳いあげる。ふとした縁で盃を交わした男三人が、血と血を結んで白刃嵐に命を投げ出していく。北島三郎、里見浩太朗、村田英雄、藤純子、鶴田浩二らオールスターで贈る任侠アクション、「兄弟仁義」シリーズ第3作。

兄弟仁義 関東三兄弟
(C)東映

ストーリー

大正の中頃。若い渡世人・辰巳銀次は、兄弟分の骨を持ち、故郷の土に帰してやるため塩居津にやって来た。この土地には古くからの博徒・老松一家があったが、初代親分は既に亡く、二代目梅乃井代貸の水島政吉が細々と縄張りを仕切っていたが、梅乃井が病弱なことに阿古島一家がつけ込むため、梅乃井と義兄弟にあたる藤岡弥太郎が、もめごとの度に何かと間に入っていた。銀次は老松一家に草鞋を脱ぎ、客分となる。ある日、阿古島の無法に耐え切れず、漁民の代表が梅乃井を頼ってきた。政吉は阿古島に会いに行くが、群がる子分どもに妨害され一人を傷つけてしまう。格好の口実が出来た阿古島は、早速喧嘩支度。事が起これば老松一家には、どうしても分がない喧嘩だった。事の大きさを知った銀次は、政吉と義兄弟の契りを結び、老松一家代貸名代として阿古島一家へ乗り込んだ。

兄弟仁義 関東三兄弟
(C)東映

シリーズ

「兄弟仁義」シリーズ(8)

ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)