1967(昭和42年)/11/23公開 88分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15149
配給:東映 製作:東映
ウェットな人情話、豪快なドスアクションを盛り込んだ「渡世人」の続篇となる股旅調の任侠篇。舞台は房州一帯、生粋の渡世人なるが故に、義理を貫き、男を謳う任侠の心を、あこぎなやくざ一家と対比させたドラマが展開する。
舞台は房州一帯、生粋の渡世人なるが故に、義理を貫き、男を謳う任侠の心を、あこぎなやくざ一家と対決させたドラマである。下総屋の貸元、喜納が殺される。犯人は現場に残された手ぬぐいから法王寺一家の早川と目された。それから2年、下総屋を継いだ音次郎は早川と再会、一度は彼を殺そうとするが、すべてが法王寺一家の貸元、石黒と万増一家の貸元の陰謀だと聞かされ、早川とともに怒りの刃を彼らに向ける。