十角館の殺人」(87)「暗黒館の殺人」(04)などシリーズ累計409万部を突破した「館」シリーズや、「緋色の囁き」(88)「黄昏の囁き」(93)などの「囁き」シリーズを生み出してきた、新本格ミステリ・・・
友だちの代わりとして孤独な少年によって作られた木の人形が、捨てられた復讐にやって来る恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「チェーン」の清水厚。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「蟲たちの家」の村井さだゆ・・・
人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当し・・・
原作は児童文学者、大川悦生(98年没)著「おかあさんの木」(ポプラ社刊行)。発表から40年を経ましたが、その間幾度も小学校中学年から高学年の国語教科書に採用されてきたお話です。映画では、おかあさんと・・・
人間の暗黒面を描き、観客を底なしの恐怖に陥れるサイコ・スリラー。全く普通に暮らす人間が、ある日突然人を殺してしまうという、謎に満ちた殺人事件と、予測不能の衝撃の結末・・・、奇才・黒沢清監督が構築した・・・
原作は女性を中心に幅広い読者層から支持を受ける気鋭の作家・瀬尾まいこ。主人公・佐和子を演じるのは、オーディションにより多数の中から選ばれた新人・北乃きい。その凛とした表情が「佐和子そのもの」と審査員・・・
「終点駅」はやがて「始発駅」になる。誰の人生のなかにも終点と起点があり、終わりだと思っていた場所が始まりの場所になる──。『起終点駅 ターミナル』は、果ての街・釧路で人生の終わりへと向かっていたはず・・・
大ヒットした「Shall we ダンス?」のプロデュースチームが再結集して贈るハートフル・コメディ。監督・脚本は周防正行や伊丹十三の助監督を経て、「Shall we ダンス?」では監督補を務めた山川・・・
「着信アリ」シリーズ第2弾。前作の謎のルーツを追って、舞台は日本から台湾へと拡大。ジャパニーズ・ホラーからアジアン・ホラーへと進化する。