製作は杉山茂樹で原作は村上元三のNHK連続放送劇「白面公子・筑波太郎」から鈴木兵吾が脚色、冬島泰三が監督に当たったもの。撮影は片岡清。出演者は、北上弥太朗、宮城千賀子に、宝塚から新入社の高千穂ひづる・・・
御存知天狗が、吉兵衛、杉作と共に雲低迷する江戸に乗り込み旗本八万機と対決、町衆征伐の軍資金をロシアから借用せんとする売国奴の陰謀と暗殺剣をめぐって活躍、鞍馬天狗空前の危機に陥るという痛快編。
大谷浩通製作の股旅中篇で、中山隆三のオリジナル・シナリオから小林桂三郎が監督した。撮影は赤松隆司、音楽担当は加藤光男である。出演は若杉英二、榎本美佐江、藤代鮎子、桂小金治など。