島田一男の原作小説を映画化。大東京の裏に巣食う麻薬ギャング団の正体を徹底的に暴いたギャング映画。大洋航路の一船員が休暇で上陸した際に殺人事件に巻き込まれながら無実の罪を晴らすべく奮闘する恐怖の四日間・・・
婦入朝日連載の島田一男原作『婦警日誌』を椎名利夫が脚色し、岩間鶴夫が監督した。撮影は小杉正雄。主な出演者は菅佐原英一、野添ひとみ、桑野みゆき、鹿島信哉のほか山村聡、水戸光子、藤原釜足など。
大東京の一角にある無法街と呼ばれる暗黒地帯では、正義に燃える若き弁護士の活躍を中心に、冷血な殺人鬼、悪辣なボス、純情な乙女、宿命の妖婦など多彩な人物が殺人事件の陰でうごめいていた。
凄まじい迫・・・