捕物作家クラブの野村胡堂、城昌幸、谷屋充、陣出達朗、土師清二の協同執筆になる捕物小説より、福田晴一が監督する、伝七シリーズ第七篇、初の天然色作品。脚本は永江勇、撮影は片岡清。主な出演者は高田浩吉、瑳・・・
陣出達朗原作による“伝七捕物帖”シリーズの一篇。安田重夫が岸生朗と共同脚色、福田晴一が監督、片岡清が撮影を担当した。主な出演者は高田浩吉、草笛光子、伴淳三郎、関千恵子、伊吹友木子など。
御存じ黒門町の伝七が、美人年増の殺人容疑に問われた義弟を救うため姿なき殺人者を追ううちに、小指のない男を首領にいただく麻薬密輸団に遭遇、大江戸白夜に凄絶な捕物を展開する。
底抜けにお人好し、また無類の世話好き。貧しいながらも幸せを胸に飄々として人生を送るチャキチャキ江戸っ子デン助を通じて、善人たちの笑いと涙の人生模様を描く人情喜劇篇