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多岐川恭の同名小説の映画化。野村芳太郎と山田洋次が脚色、山田洋次が第一回の監督をつとめる。撮影は森田俊保が担当している。
万国博でにぎわう大阪を舞台に、仁鶴、可朝、三枝の人気タレント落語家が主演する上方喜劇。監督は長谷和夫。撮影は平瀬静夫がそれぞれ担当している。
舞台は京都の祇園と宮川町。金のためなら他人の男でも平気で奪うドライ芸者・君蝶が、四人の男を手玉にとる凄腕ぶりを村山新次監督がねっとりとした描写し、匂うばかりの風俗の中に女の欲望を浮き彫りにしている。
「うっかり抱くと危ないよ!このカラダん中に爆弾抱えて生きてるんだ!」戦後、闇市時代に仇花のように狂い咲いた街の女たち―パンパン。原作は、戦後間もなく発表されるや、ベストセラーとなった田村泰次郎の「肉・・・