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流れ者仁義

Code of Drifters

1965(昭和40年)/11/20公開 86分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:14179 
配給:東映 製作:東映

組の再興を願いながらも果たせず、かつての縄張りを牛耳る組織暴力団に唯一人立ち向かい壊滅に追い込む無法者の生き様を、高城丈二、岡崎二朗、梅宮辰夫の顔合わせでドラマチックに描いたギャングアクション。

流れ者仁義
(C)東映

ストーリー

横浜埠頭に到着した一隻のランチから、菊地章が降り立った。菊地は大貫組の若者で、組のために金バッジを約束されて5年間の香港暮しから帰ってきたのだ。大貫組を訪ねた菊地は、事務所がなくなっていることに驚く。そして、親分が他界し大貫組が解散したことを知らされる。親分の墓に詣でた菊地は、組の再興を墓石に誓う。しかし、仲間たちは既に足を洗い、幹部だった宮原は大貫組に代って界隈を牛耳る立志会に鞍替えしていた。立志会の横暴ぶりが許せない菊地は、元代貸の柏木を訪ねるが一蹴されてしまう。だが、菊地が立志会の扱う麻薬の隠し場所を発見したことから、立志会の手が伸び、柏木が殺されてしまった。一匹狼の菊地は立志会への復讐を誓うのだが…。

流れ者仁義
(C)東映
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