使用方法 検索トップへ戻る
幕末動乱に風の如く現れた正義の熱血漢“笑いの面”が、密輸の新式火薬をめぐる勤皇、佐幕、死の商人の三つ巴の乱闘の中に活躍する。
雷蔵の弥次郎、成年の喜多八が、ご存知五十三次で、剣難女難と出くわすたびに、スルリと笑いが追っかける!
亭主は四百万円当ったといゝ、女房は百円のヒャの字も無いという、嘘が本当で、本当が嘘か、笑って笑いぬく底抜け夫婦の珍騒動!
ふとした争いから人を斬って旅を流れる峠の新太郎が、ゆきずりの姉妹を助けて悪貸元を向うに廻し、一本刀の封印を切る。島倉・松島の唄で包む股旅哀愁篇。
先輩鬼吉氏の就職を援けんと、石松クンのアルバイト騒ぎ。毎度の桃色旋風に女社長大前田女史の恋の体当たり。鉄拳とユーモアが綾なす青春痛快篇。