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官能文学の代表作である耽美派の文豪・谷崎潤一郎の原作「鍵」の三度目の映画化作品。成熟しきった人妻・郁子を演じる松尾嘉代とその夫・剣持役の岡田真澄の息を飲む凄絶で大胆な情交場面は迫力十分。
中国の古典「金瓶梅」を素材にしたもので、上田学而の原訳(人物往来社版)を、大和屋竺が脚色し、若松孝二が監督した。撮影は伊東英男が担当している。
「人間が人間を愛する…男同志だっていいじゃないか、むしろ男同志こそが、真に理解しあうことができるんだ。」同性愛の禁断の世界、美しくも悲しいひと夏の物語を描く。
ポルノ映画に先鞭をつけ、「壁の中の秘事」をはじめ1作1作絶えず話題を提供してきた若松孝二の企画監督作品。本作では一部女子高生のエスカレートしたセックス実態を描く。