原作は伊藤潤二。1986年、ホラーコミックの登竜門「楳図賞」入賞をきっかけにデビュー。「月刊ハロウィン」等で連載を始めるやいなや、その独創的なアイディアと見事な画力で、たちまち女子中学生からの圧倒的・・・
優しさに触れ、生命に触れたとき、彼女に再び希望が輝き始める。ダドゥ・・・それは命の音。馬の体の中から聞こえる風のうねりのような音。この命の響きを、言葉も交わさずただそこに一緒に佇むことで共有しあった・・・
「催眠」のヒットを受けて再び松岡圭祐の原作を映画化したサイコ・サスペンス。「催眠」で謎につつまれたまま終わった「ミドリの猿」がこの「千里眼」でも重要なキーワードとして全編を貫く。麻生学の初監督作品。