里見浩太朗が初の二役七変化で大活躍する剣あり恋ありの痛快娯楽篇。丸亀藩十万石に吹き荒ぶ陰謀の嵐の真っ只中に飄然と現れた「鬼退治に罷り出た桃太郎」と名乗る謎の快剣士の活躍を巡って絢爛と咲く恋模様をユー・・・
「桃太郎侍 江戸の修羅王」の後編。舞台は江戸から讃岐へと移り、その道中東海道五十三次に巻き起こる女難、剣難の数々をユーモアあふれるリズミカルなテンポで描いている。
「砂絵呪縛」で精悍なマスクと重厚な演技、卓抜した立回りで好評を博した近衛十四郎が、弧剣無念流を駆使して大利根を背景に獅子奮迅の大活躍を見せる。恋あり、やくざ世界の闘争あり、涙ありの悲愁時代劇。