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愛か、反抗か、恋人の目の前で、殺したいほど憎い男に唇を許す不良少女・・・・・
生みの母、育ての母、可憐なる花売娘をめぐり二人の母が奏でる涙の二重唱。天才童謡歌手田端典子が素直な演技で泣かせる。
小出孝の製作で、竹田敏彦の原作を清島長利が脚色し、家城巳代治の監督第二回作品である。撮影は西川亨の担当。出演者は菅井一郎、津島恵子、美空ひばり、原保美の他、徳大寺伸、神田隆らが助演。
「母の罪」以来、幾多の佳作をおくった東映の浪曲母映画。愛児と分かれて苦難の人生を生き抜く若き母の半生と母を慕う子の涙を、御馴染みの名調子三門博、天津羽衣の浪曲で綴る感動の傑作。
あたしが恋してなぜ悪い!ふまれても、けられても、灰色の壁にしがみついて不良少女多恵子は絶叫する!