冷酷な勝負の世界に生きる事のみが任侠の道と信じていた主人公が、渡世の修行を続けるうちに真の任侠道を知り生まれ変わっていく姿を、主題歌「任侠」のメロディーをバックに北島三郎が綴る、本格的仁侠映画。
明治末期、自由の新天地を求め北海道に渡った、ライフル片手に馬にまたがり、大自然の猛威に立ち向かい、そして無法の暴力や権力に命を賭けて闘う、勇気ある人々の姿を、壮大な風景をバックにスケール大きく描く。
暗黒街の中で裏切り、裏切られ、そのたびに人間一匹、虫けらのように消されて行く。非情冷酷な世界を、ライフル銃をひっさげて渡り歩く殺し屋鶴田浩二。殺しの五大作戦として話題よぶ“暗黒街シリーズ”第二弾。
娯楽路線の金看板・鶴田浩二が壮絶のアクションで綴る任侠巨篇。任侠道を汚すあこぎな一派の奸計にはまって一家を破門された男が、度胸と男の意気地で一派を叩き潰し、侠客の本道を貫いて返り咲く姿を描く。
三代将軍・家光治世の頃、松山藩取り潰し秘命を受けて暗躍する甲賀忍者30余名を迎え撃つ浪人4人の惨憺たる剣戟!草の根分けても探し出す執念と憎悪、敵味方相乱れて一人、また一人と姿を消していく。血の匂いも・・・