警視庁シリーズ第20作。今回は「本人の自白のみでは罪にならない」という憲法の条文を守って、迷宮入り殺人事件を自白してきた男の足跡をたどる捜査陣の姿を描いている。
高田浩吉演じる美男浪人と、里見浩太朗演じる江戸っ子目明しが、深川一帯を牛耳る“紫組”なる暴力組織に対抗し、無気味な首領“紫公方”の正体を暴こうと活躍するスリラー時代劇。
従来の黄門漫遊記の殻を大きく破り、現代感覚満載のストーリーが展開。若き日の助けさん、格さんが御老公様に初めてお仕えするまでのエピソードとともに若々しいエネルギッシュな大活躍を描く。