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あの橋の畔で

1962(昭和37年)/7/1公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

菊田一夫原作から野村芳太郎と山田洋次が共同で脚色、野村芳太郎が監督したメロドラマ。撮影は川又昂が担当している。

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ストーリー

父を看護するため故郷へ帰らねばならない新村葉子と建築科の秀才・菅野光晴は、数寄屋橋公園で、愛を確かめ合い再会を誓って別れた。大学を卒業した光晴は、早速葉子の故郷、平戸の生月島を訪ね、結婚を申し入れた。しかし彼女の父は、東京にいる葉子の兄に相談してくれという。葉子の兄健二郎は、出世の足がかりとして会社の大株主の息子・沢野信介と葉子の縁談を計算していた。健二郎に断られた光晴は、葉子の上京を促す手紙を投函しようと家を出た時、自動車にハネられてしまった。出血多量で危ぶまれた光晴を献身的な看護で救ったのは看護婦・町

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