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作品紹介

いい湯だな全員集合!!

1969(昭和44年)/7/23公開     
配給:松竹(受託配給) 製作:芸映プロ

森崎東と渡辺祐介が脚本を共同執筆し、渡辺がメガホンをとったシリーズ第3作。撮影は荒野諒一が担当している。

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スタッフ

監督:
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音楽:
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美術:
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ストーリー

ある日、ある銀行に5人組の強盗が押入り数億円が奪われた。犯人は隣のサウナ風呂から侵入したという。当局は、サウナ嬢たちの証言から、長吉、忠治、風太、工介、ヒデオの5人組逮捕に踏みきった。身に覚えのない5人だったが、釈放されたものの世間の風は冷たかった。そこで5人は、人生を太く短く生きようと、ハードボイルド学の特訓を始めた。この噂は北海道にまで流れ、5人はホテルの女主人お玉に雇われた。その頃、お玉は高校生芸者を売りものにしたことから物議をかもし、町は真っ二つに割れて対立していた。さて喧噪の温泉町に乗り込んだ5人は早速、反対派をつぶしにかかった。ところがお玉の養女美代に心を奪われ、逆に数億の財産を持つお玉を殺し、美代をわがものにしようと計画する始末。反対派に内密で和解に来た、千枚通しの鉄を抱えこみ、お玉の暗殺決行の日を待った。そして当日お玉が、強電流の仕掛けられた電機アンマ機に座り、計画は秒読みの段階に入った。が、ちょうどその時、お玉が警察に呼び出され、折角の計画も水の泡。一方そうとはしらない5人組は、鉄からお玉が数億円の借金を背負っていると聞かされ失望。かくなるうえはと警察に自首して出た。ところが、そこで殺したものと信じていたお玉と出会いびっくり仰天。お玉は、逮捕された銀行強盗5人組の母親として、呼び寄せられていたのだった。

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