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怪談蛇女

Snakecharmer

1968(昭和43年)/7/12公開 83分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15389 
配給:東映 製作:東映

白い魔性か、女の呪いか!?追えど払えどからみつく、蛇、蛇、蛇…。日本の古き怪奇伝説が生んだ身の毛もよだつ恐怖の宴。
監督は「東海道四谷怪談」など怪談映画を得意とする中川信夫。呪われた一家が、いずれも狂い死にしていく凄惨な地獄絵図を相次ぐ戦慄シーンとエロチシズムのうちに描いた怪談映画の決定版!

怪談蛇女
(C)東映

ストーリー

明治初期、北陸の片田舎では大地主・大沼一家の支配の下に小作人たちが搾取されていた。冷酷な主・大沼長兵衛は、弥助一家の主を殺し、さらにその妻・すえ、娘・あさに長兵衛の母屋で機織りを強要した。ある日、すえは、大沼家で殺されそうになった蛇を救ったところを蛇を不吉としていた長兵衛に力任せに蹴飛ばされたことがもとで呪いの呟きを残して死んでしまう。その翌日、あさは大沼家長男・武雄に犯される。絶望したあさは、盆の夜に母・すえの亡霊を見た。この時から、すえは夜な夜な長兵衛一家を脅すようになる。一方、あさはすえの墓許に喉を掻き切って死んでいた。そして、長兵衛と武雄の身に蛇の呪いが降りかかっていく…。

怪談蛇女
(C)東映
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