1972(昭和47年)/3/4公開 101分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17080
配給:東映 製作:東映
藤純子の魅力の全てをこの一作に結集し、明治末期の柳橋を舞台に、東映の全勢力を配しオールスターで描く、任侠大作。監督は藤純子出演第一作、「八州遊侠伝・男の杯」でメガホンを取ったマキノ雅弘監督。
舞台は明治末期の柳橋。鳶「に組」の副組頭の娘で芸者の鶴次は、美貌と男勝りの侠気とで評判を集めていた。鶴次はに組の組頭・吉五郎のひとり息子である纒持信三と将来を誓い合っていたが、信三はヤクザ数人と乱闘して殺傷沙汰を起こしたことから旅に出ていた。その最中、鶴次の父親が暗殺され…。